Squareの決済端末を徹底比較!Square ReaderとSquare Terminal、Square Standの違いは?

Square比較Square

決済サービス『Square(スクエア)』は、現在、4種類の決済端末を提供しております。

Squareが提供する決済端末
Square Reader
(スクエアリーダー)
Square Terminal
(スクエアターミナル)
第1世代Square Stand
(スクエアスタンド)
※在庫が無くなり次第、販売終了
第2世代Square Stand
(スクエアスタンド)

この記事では、

  • これから『Square(スクエア)』の導入を検討している方
  • 『Square Reader(スクエアリーダー)』を使っているけど『Square Terminal(スクエアターミナル)』や『Square Stand(スクエアスタンド)』に興味がある方

に向けて、『Square(スクエア)』が提供する決済端末の違いや、決済端末を選ぶ上でのポイントなど解説していきます。

Square(スクエア)が提供する4種類の決済端末

Squareが提供する決済端末
Square Reader
(スクエアリーダー)
Square Terminal
(スクエアターミナル)
第1世代Square Stand
(スクエアスタンド)
第2世代Square Stand
(スクエアスタンド)

ここでは、各決済端末について簡単に解説していきます。

Square Reader(スクエアリーダー)

『Square Reader(スクエアリーダー)』は、スマホまたはタブレットとBluetooth接続して使用するモバイル決済端末です。

Square Reader
(スクエアリーダー)

本体価格は7980円(税込)と『Square(スクエア)』が提供する決済端末の中で最も安価です。

予算を抑えてキャッシュレス導入したい店舗やタクシー等の移動体、イベントや催事など出張販売を行う事業者を中心に利用されております。

Square Terminal(スクエアターミナル)

『Square Terminal(スクエアターミナル)』は、2021年3月から提供が開始されたマルチ決済端末です。

Square Terminal
(スクエアターミナル)

「5.5インチのタッチパネル」+「カードリーダー」+「プリンター」が搭載されているため、これ1台で『Square(スクエア)』の各機能が利用可能です。

価格は46,980円しますが、周辺機器を必要としないため、POSレジ環境を構成する場合は最もコストパフォーマンスの高い製品です。

第1世代Square Stand(スクエアスタンド)

『第1世代Square Stand(スクエアスタンド)』は、iPadを接続して使う据置型決済端末です。

第1世代Square Stand
(スクエアスタンド)

本体には磁気カードリーダーが内蔵されておりますが、ICカードや電子マネー等の非接触決済は別途接続した『Square Reader(スクエアリーダー)』で行います。

価格は『Square Reader(スクエアリーダー)』込みで23,980円(税込)です。

単体では決済端末としての機能性が低く、iPadとレジ回りに必要な周辺機器(キャッシュドロアやバーコードリーダー等)を接続するための中継機的な製品です。

『第2世代Square Stand(スクエアスタンド)』が発売されたため、在庫が無くなり次第、販売終了となります。

第2世代Square Stand(スクエアスタンド)

『第2世代Square Stand(スクエアスタンド)』は、2022年5月に販売開始された据置型決済端末です。

第2世代Square Stand
(スクエアスタンド)

第1世代ではカードリーダーを別途接続する必要がありましたが、『第2世代Square Stand(スクエアスタンド)』はディスプレイ横にカードリーダーを搭載しているため、これ1台でPOSレジ&キャッシュレス決済に対応可能です。

価格は29,980円(税込)と第1世代より5000円ほど高いです。

カードリーダー一体型となったので、レジ回りをすっきり使用することができます。

【比較表あり】Squareの決済端末の違い

Square決済端末 比較表
Square Reader Square Terminal 第1世代Square Stand 第2世代Square Stand
タイプ
  • スマホ・タブレット連動型
  • モバイル型
  • オールインワン型
  • モバイル型
  • iPad連動型
  • 据置型
  • iPad連動型
  • 据置型
本体価格 7,980円(税込) 46,980円(税込) 23,980円(税込)
※第2世代発売に伴い値下げ(元値32980円)
29,980円(税込)
最小構成での導入費用 17,980~27,980円(税込)
内訳:端末代7,980円+格安スマホ10,000~20,000円
46,980円(税込) 62,880円(税込)
内訳:端末代23,980円+iPad代39800円
69,780円(税込)
内訳:端末代29,980円+iPad代39800円
対応決済方式 ICカード 対応 対応 対応 対応
磁気カード 対応
※同梱の磁気専用リーダーを利用
対応 対応 非対応
※手入力で決済可能
タッチ決済 対応 対応 対応 対応
電子マネー決済 対応 対応 対応 対応
カード決済時の認証 サイン 暗証番号/サイン サイン 暗証番号/サイン
周辺機器 スマホまたはタブレット スマホまたはタブレット
※andloid、iOSのどちらでもOK
不要 iPadが必要 iPadが必要
レシートプリンター 別途購入 端末に内蔵 別途購入 別途購入
周辺機器との接続方法 BluetoothまたはWi-Fi BluetoothまたはWi-FiまたはUSB BluetoothまたはWi-FiまたはUSB BluetoothまたはWi-FiまたはUSB
持ち運びの可否 不可 不可
インターネットの通信方法
  • Wi-Fi
  • モバイルデータ通信

※スマホまたはタブレット経由

  • Wi-Fi
  • イーサネット(有線LAN)
  • Wi-Fi
  • モバイルデータ通信

※iPad経由

  • Wi-Fi
  • モバイルデータ通信

※iPad経由

SquareリテールPOSレジへの対応 iOS端末利用時のみ対応 非対応 対応 対応

上記の表では、各決済端末の違いをまとめました。

ここからは『Square(スクエア)』の各決済端末の違いを以下の5項目で比較していきます。

  • 導入時に掛かる初期費用
  • 周辺機器
  • 決済処理
  • POSレジ機能
  • インターネットの接続方法

それでは、一つずつみていきましょう。

導入時に掛かる初期費用

決済端末の本体代は、『Square Reader(スクエアリーダー)』が7980円と最も安く、『Square Terminal(スクエアターミナル)』が46,980円と最も高いです。

しかし、『Square Terminal(スクエアターミナル)』を除く決済端末は、本体以外にiPad等の周辺機器が必要です。もちろん、これら周辺機器が既に手元にある場合は、端末代のみで導入することができます。

各決済端末を利用する上で、最低限必要な周辺機器を含めた初期費用は以下の通りです。

Square Reader Square Terminal 第1世代Square Stand 第2世代Square Stand
最小構成での導入費用 17,980~27,980円(税込)
内訳:端末代7,980円+格安スマホ10,000~20,000円
46,980円(税込) 62,880円(税込)
内訳:端末代23,980円+iPad代39,800円
69,780円(税込)
内訳:端末代29,980円+iPad代39,800円

『Square Reader(スクエアリーダー)』は本体価格7980円(税込)と非常に安価なことに加えて、andloid端末でも利用できるので、Motorola等の格安スマホを使えば初期費用を抑えることができます。

もちろん、手持ちのスマホを使うのであれば、初期費用は7980円(税込)のみです。

ただし、レシート発行を紙で行う場合は、少し話が変わってきます。続いて解説していきます。

周辺機器

周辺機器に関する違いは、

  • レシートプリンター機能の有無
  • 周辺機器との接続方法

上記、2点です。

一つずつ解説していきます。

レシートプリンターの有無

明細発行を紙で行う場合は、プリンター機能が必要です。レシートプリンターはものによりますが、据置型で約5万円、持ち運び可能なモバイルプリンターで約2万円とそこそこ費用がかかります。

mC-Print2
参考価格:53,800
据置型プリンター
参考価格:18,040
モバイル型プリンター

Square(スクエア)』では、デジタルレシートをメールまたSMSで送信可能なので、プリンターは必須ではありません。しかしながら、日本では紙で明細発行を求められる機会は少なくありません。

『Square Terminal(スクエアターミナル)』にはプリンターが内蔵されているため、プリンター代を加味すると他の製品より初期費用が抑えることができます

プリンター代を加味した導入時の初期費用は以下の通りです。

Square Reader Square Terminal 第1世代Square Stand 第2世代Square Stand
据置型プリンター 71,780~81,780円(税込)
内訳:端末代7,980円+格安スマホ10,000~20,000円+プリンター代53,800円
46,980円(税込) 116,680円(税込)
内訳:端末代23,980円+iPad代39,800円+プリンター代53,800円
123,580円(税込)
内訳:端末代29,980円+iPad代39,800円+プリンター代53,800円
モバイルプリンター 35,980~45,980円(税込)
内訳:端末代7,980円+格安スマホ10,000~20,000円+プリンター代18,000円
46,980円(税込) 80,880円(税込)
内訳:端末代23,980円+iPad代39,800円+プリンター代18,000円
81,780円(税込)
内訳:端末代29,980円+iPad代39,800円+プリンター代18,000円

据置型プリンターは本体価格が高額なので、費用を抑えたい場合は『Square Terminal(スクエアターミナル)』がおすすめです。

周辺機器との接続方法

POSレジ機能を使用する場合、金銭を一時的に保管するキャッシュドロアやバーコードリーダー等、プリンター以外にも必要な周辺機器が出てくるでしょう。

これらの周辺機器とは『Bluetooth』『Wi-Fi』『USB』のいずれかで接続を行います。

ただし、『Square Reader(スクエアリーダー)』はUSB接続に対応していないため、他の決済端末に比べて接続できる周辺機器が限られます。

上述からPOSレジ機能を利用したい場合は、周辺機器との接続方法が豊富な『Square Terminal(スクエアターミナル)』『Square Stand(スクエアスタンド)』のいずれかがおすすめです。

決済処理

カード決済における一部の決済処理に違いあります。

  • 磁気カードの決済処理
  • カード決済時の認証方法

上記、2点です。

一つずつ解説していきます。

磁気カードの決済処理

磁気カードとは?
カード表面にICチップのないクレジットカード。背面の磁性体の帯を読み取ることで決済を行う。

磁気カードを決済する場合、決済端末によって決済処理が異なります。

『Square Reader(スクエアリーダー)』では、同梱の磁気専用リーダーを使用する必要があります。

ICカードはSquare Readerで決済処理
磁気カードは磁気専用リーダーで決済処理

上記の通り、カードタイプによって決済処理を行う機器を使い分ける必要があります。

また、磁気専用リーダーは、スマホまたはタブレットのイヤホンジャックに接続して使用するため、iPhone等のイヤホンジャックがないモバイル端末では利用できません

『Square Terminal(スクエアターミナル)』は、磁気カードリーダーも搭載しております。

ICカードは端末に差し込み、決済処理
磁気カードはスライドして読み取り、決済処理

『第1世代Square Stand(スクエアスタンド)』は、スタンドに磁気カードリーダーが内蔵されております。

ICカードやタッチ決済は、外部接続した『Square Reader(スクエアリーダー)』で行います。

『第2世代Square Stand(スクエアスタンド)』では、磁気カードリーダーが廃止されました。

そのため、磁気カードの読み取りは行えませんが、『Square(スクエア)』は決済端末を使わずにカード番号を手入力することで決済できる機能が備わっております。そのため、磁気カードしか持っていないお客様の場合は、この機能を使うことで決済可能です。

決済時に「クレジットカードの直接入力」を選択するとカード番号を手入力して決済ができる

セキュリティ面の脆弱性が問題となった磁気カードは、国際的に廃止の流れとなっており、国内国外問わず利用者が少ない点も加味すると、決済端末を選ぶ上であまり重要視する必要はないでしょう。

カード決済時の認証方法

対面決済におけるカード決済の本人認証は、

  • 暗証番号認証
  • サイン認証

上記、いずれかの方法で行われます。

ICチップが搭載されたクレジットカードでは暗証番号認証が一般的です。

しかし、『Square Reader(スクエアリーダー)』は、暗証番号認証に対応しておらず、ICカードであってもサイン認証で決済する必要があります。

そのため、『Square Reader(スクエアリーダー)』を外部接続して決済する『第1世代Square Stand(スクエアスタンド)』も同様に暗証番号認証ができません。

カード決済の本人認証は暗証番号で行うことに慣れているお客様が多いため、サイン認証を不安に感じる方もいるでしょう。

こうした点が気になる方は、暗証番号認証に対応している『Square Terminal(スクエアターミナル)』『第2世代Square Stand(スクエアスタンド)』のいずれかがおすすめです。

POSレジ機能

全ての決済端末で『Square(スクエア)』のPOSレジ機能を利用することができます。

ただし、高度な在庫管理ができるリテールプランは『Square Terminal(スクエアターミナル)』では利用できません。

リテールプランは、店舗間で在庫情報が共有できるため、複数店舗を経営する事業者向けの小売・アパレル業向けプランです。

現時点では、iOS端末(iPadまたはiPhone)のみ対応のプランなので、『Square Stand(スクエアスタンド)』または『Square Reader(スクエアリーダー)+iOS端末』のいずれかの組み合わせで利用可能です。

インターネットの接続方法

『Square Reader(スクエアリーダー)』『Square Stand(スクエアスタンド)』は接続したモバイル端末(スマホやタブレット、iPad)を経由してインターネットに接続します。

通信環境はWi-Fi、キャリア通信のどちらでも構いません。

一方、『Square Terminal(スクエアターミナル)』は、Wi-Fi通信が基本ですが、『Square Terminal専用ハブ(4480円)』を別途購入することで有線LANでの接続が可能です。

また、スマホとテザリングしたり、モバイルWi-Fiと接続して決済することもできるので、屋外利用も可能です。

決済端末によって使える機能と使えない機能はある?

機能面では前述した通り、小売・アパレル業向けのリテールプランは『iOS端末』が必要なので、『Square Terminal(スクエアターミナル)』では使うことができません。

また、飲食店向けの機能であるオーダーエントリーシステムの利用には、『タブレット端末』または『Square Terminal(スクエアターミナル)』が必要です。

スマホから『Square(スクエア)』を利用する場合、オーダーエントリーシステムの一部設定や座席毎の伝票の立ち上げを行うことができないためです。

オーダーエントリーシステムの設定については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、飲食店で導入を検討している方はこちらをご覧ください。

その他の機能は、どの決済端末でも利用可能です。

【まとめ】各決済端末はこんな方におすすめ!

Square Readerはこんな方におすすめ

  • 安価にキャッシュレス決済を導入したい方
  • 屋外利用が多く、持ち運び可能な決済端末を探している方
  • レシートプリンターが必要ない方

Square Terminalはこんな方におすすめ

  • テーブル会計を行う飲食店など客席で会計するお店
  • 紙でのレシート発行がしたいけど、プリンターを持っていない方
  • 屋外利用が多く、持ち運び可能な決済端末を探している方
  • 周辺機器の接続や初期設定が面倒な方

第1世代Square Standはこんな方におすすめ

  • レジカウンターでお会計を行うお店
  • iPadの大きなスクリーンで操作したい方
  • リテールプランを利用したい方

第2世代Square Standはこんな方におすすめ

  • レジカウンターでお会計を行うお店
  • iPadの大きなスクリーンで操作したい方
  • リテールプランを利用したい方
  • 暗証番号認証に対応したい方

以上、『Square(スクエア)』が提供する4種の決済端末の違い決済端末を選ぶ上でのポイントについて解説してみました。

Square(スクエア)』は、カード決済や電子マネー決済のみならず、POSレジ機能から勤怠管理、オンライン販売まで、様々な機能が利用可能です。

各機能は、月額固定費や維持費は無料、カード決済・電子マネー・QRコード決済時に発生する3.25~3.95%の決済手数料のみで利用することができます。

Square(スクエア)』の決済端末は注文から30日以内であれば、開封後でも無料返品が可能なので、導入を検討している方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか?

Square比較Square

Posted by hiraku