カード手数料がもっとも安いお得な決済サービスはこれ!~決済手数料比較から徹底解説~

2020年2月23日決済サービス比較

「クレジットカードをお店に導入したいけど、決済手数料(加盟店手数料)が安いサービスはどこ?」

そんなお悩みをお持ちの事業者の方に向けて、決済手数料が安い決済サービス7社を紹介していきます。

この記事では、クレジットカードの決済手数料相場カードブランドのシェアといった基礎知識からカードブランド別に決済サービス6社の決済手数料を比較し、もっとも決済手数料が安い決済サービスを解説していきます。

時間がなく、結論だけ知りたいという方は「結局のところ、決済手数料がもっとも安い決済サービスはどれ?からご覧ください。

クレジットカードの決済手数料が安い6社の決済サービス

これまでクレジットカードの決済手数料は、事業者規模や年間の決済額、業種、取り扱い商品などによって、店舗ごとに定められることが一般的でした。

この場合、審査に時間や手間が掛かるため、個人事業主や中小企業など売上規模の小さい事業者の場合、決済手数料は4~7%と高く設定されることも少なくありませんでした。

最近では、一律の決済手数料でサービス提供することで、導入や運用に掛かるコストを削減し、事業者規模や決済額に関わらず2~3%の決済手数料でカード決済を導入できるものも増えてきました。

具体的には、以下の6社の決済サービスが挙げられます。

決済手数料 導入費用 月額費用
stera pack スタンダードプラン 2.70~3.74% 無料 3300円/月
お試しプラン 3.25~3.74% 無料 無料
Airペイ 1.08~3.74% 無料 無料
Square 3.25~3.95% 7980円~※カードリーダーを使用しない場合は無料 無料
STORES 決済 (旧:Coiney) 1.98~3.74% 実質無料 無料
楽天ペイ 3.24 ~3.74% ※QRコード決済『楽天ペイ』決済分のみ全額キャッシュバック(2022年9月末まで) 実質無料 無料
Times Pay 3.24 ~3.74% 38,000円(税込) 無料

※導入費用が実質無料のサービスは、スマホやタブレットなど周辺機器を店舗側で用意する必要があります。

一律の決済手数料でサービスを提供するものの多くは、モバイル端末(スマホまたはタブレット)とカードリーダーを接続して、決済処理を行う「モバイル決済サービス」です。

しかし、こうしたモバイル決済サービスの動きに合わせて、三井住友グループの『stera pack 』といった高機能なマルチ決済端末でも事業者規模を問わず一律の決済手数料でサービスを提供するようになりました。

JMS提供「VEGA3000」
三井住友グループ「stera pack」

上記、2つの決済サービスは導入時に端末が無料提供されるため、導入費用が一切掛かりません。

「モバイル決済サービス」の多くは、カードリーダーを無料提供しているものの、モバイル端末(スマホまたはタブレット)など周辺機器を店舗側で用意する必要があるため、導入費用や手間をかけたくない場合には、『stera pack 』がおすすめです。

クレジットカード決済の手数料相場

カード決済の決済手数料相場は、決済ブランド毎に異なります。

決済ブランド毎の決済手数料相場
  • VISA、Mastercard⇒3.24%~3.25%
  • AMEX⇒3.24~3.74%
  • JCB⇒3.74~3.95%
  • Diners Club/Discover/銀聯⇒3.25%~3.74%

決済手数料は、VISA、Mastercardが最も低く、JCBが最も高いです。

決済ブランド別の国内シェア(利用率)

カード決済に限らず、キャッシュレス決済を導入する上で大切なのは使われる決済方法にしっかり対応するということです。

キャッシュレス対応の最大の目的は、お客様の利便性を高めることでの売上アップなので、人気のないキャッシュレス決済に対応してもあまり意味がありません。

日本国内における国際ブランドのシェアは以下の通りです。

国際ブランド 国内のシェア
VISA 55%
JCB 30%
MasterCard 12%
AMEX 2%
ダイナースクラブ 1%以下
銀聯 1%以下
Discover -※

出典:「クレジットカード利用実態調査」の結果を公表
※Discoverは国内発行不可のため、調査対象外

VISA、JCB、MasterCardの3ブランドの利用率が高く、国内シェアの97%を占めます。

つまり、「カード決済導入=VISA、JCB、MasterCardに対応すること」と言っても同義です。

ただし、AMEXはステータスを重視する人が多く所有するカードブランドなので、高単価商品を扱っているお店は対応を重視すると良いでしょう。

【カードブランド別】決済サービス7社の決済手数料比較

ここからは、決済サービス7社の決済手数料をカードブランド別に比較していきます。

VISA/Mastercardの決済手数料比較

VISA/Mastercardの決済手数料は『stera pack』が2.70%~と他社より安く、残る6社は横並びです。

visa
Mastercard®
VISA/Mastercard®の決済手数料(加盟店手数料)
stera pack スタンダードプラン 2.70~2.90%
お試しプラン 3.25%
Airペイ(エアペイ) 3.24
Square(スクエア) 3.25
STORES 決済 (旧:Coiney) 3.24
楽天ペイ 3.24
TimesPay 3.24%

『stera pack』の決済手数料の適用基準は以下の通りです。

stera packのVISA、Mastercardの決済手数料の適用基準
  • お試しプラン…決済手数料3.25%/月額費用が1年間無料
  • 通常プラン…決済手数料2.80%/月額費用が掛かる
  • 2年目以降…前年の決済額に応じて2.70~2.90%

決済手数料に大きく違いが出るのは、プラン毎の月額費用の有無です。

一定以上の決済額があれば、月額費用3300円を加味してもお得になるのが『stera pack』の特徴です。
※詳しくは当記事後半『『stera pack』の毎月のコストが他社より安くなる毎月の平均決済額』にて解説していきます。

お試しプランは月額費用が1年間無料となる代わりに、初年度のVISA、Mastercardの決済手数料が3.25%と少し高くなるというものです。初めてのキャッシュレス決済を導入する方で『stera pack』の導入を検討している方におすすめのプランです。

また、2023年3月末までの新規申込みなら契約の縛りなく、いつでも解約できるので『stera pack』に興味がある方は申込みしてみてはいかがでしょうか。

【導入無料】stera packのお申し込みはこちら

JCBの決済手数料比較

JCBの決済手数料は『Square』のみ3.95%と若干高く、残る6社は横並びです。

JCB
JCBの決済手数料(加盟店手数料)
stera pack (プラン共通) 3.74
Airペイ(エアペイ) 3.74
Square(スクエア) 3.95
STORES 決済 (旧:Coiney) 3.74
楽天ペイ 3.74
TimesPay 3.74%

AMEXの決済手数料比較

AMEXの決済手数料は、決済サービスによって3.24%~3.74%と違いがあります。

AmericanExpress
AMEXの決済手数料(加盟店手数料)
stera pack (プラン共通) 3.74
Airペイ(エアペイ) 3.24
Square(スクエア) 3.25
STORES 決済 (旧:Coiney) 3.24
楽天ペイ 3.24
TimesPay 3.74%

AMEXはゴールドカードやプラチナカード等、ステータスの高いカードになるつれて、シェアが高くなるため、高単価商品を扱うお店は対応しておくべきでしょう。

一度の決済が高額になるほど、利用者が増えるため、お店の業種・業態によっては決済割合が多くなる場合もあります。

銀聯(UnionPay)の決済手数料比較

銀聯(UnionPay)は対応している決済サービスが3社のみと限定的です。

決済手数料は『stera pack』は3.25%、残る2社は横並びです。

AmericanExpress
銀聯(UnionPay)の決済手数料(加盟店手数料)
stera pack (プラン共通) 3.25
Airペイ(エアペイ) 3.74
Square(スクエア) 非対応
STORES 決済 (旧:Coiney) 非対応
楽天ペイ 非対応
TimesPay 非対応

国内でのシェアはほとんどありませんが、世界シェアは約13%とVISA、MasterCardに次ぎます。

銀聯(UnionPay)は、中国本土を中心に全世界で70億枚以上発行されており、中国人観光客をターゲットとする事業者は対応しておきたい決済ブランドです。

Diners Club/Discoverの決済手数料比較

Square(スクエア)を除くサービスは3.74%と横並びです。

DinersClub
Discover
Diners Club/Discoverの決済手数料(加盟店手数料)
stera pack (プラン共通) 3.74
Airペイ(エアペイ) 3.74
Square(スクエア) 3.25
STORES 決済 (旧:Coiney) 3.74
楽天ペイ 3.74
TimesPay 3.74%

Square(スクエア)が3.25%と最も安いですが、いずれも国内でのシェアが少ないため、使われる機会が少ないブランドです。

結局のところ、決済手数料がもっとも安い決済サービスはどれ?

決済手数料がもっとも安い決済サービスは、Visa、MasterCardの決済手数料が2.70%~利用できる『stera pack です。

しかし、『stera pack 』は月額費用の有無で決済手数料率が変動します。月額費用が掛かる場合、2.70~2.90%の料率で利用できますが、毎月の決済額によっては、他社サービスより毎月のコストが高くなります

ここでは、

  • 『stera pack』の毎月のコストが他社より安くなる毎月の平均決済額
  • 『stera pack』を除いた6社で決済手数料がもっとも安い決済サービス

上記、2点について詳しく解説していきます。

『stera pack』の毎月のコストが他社より安くなる毎月の平均決済額

stera pack 』をスタンダードプランで利用する場合、初年度のVisa、MasterCardの決済手数料は2.80%他社サービスより0.44%ほど低い料率ですが、月額費用として3300円(税込)が掛かります。

この月額費用を加味すると、VISA、MasterCardの決済金額が月間75万円を境に、他社サービスより毎月の費用負担が安くなります。

決済額 stera pack(決済手数料2.80%) 他社サービス(決済手数料3.24%)
25万円 7000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=10300円 8100円(決済手数料)
50万円 14000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=17300円 16200円(決済手数料)
75万円 21000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=24300円 24300円(決済手数料)
100万円 28000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=31300円 32400円(決済手数料)
125万円 35000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=38300円 40500円(決済手数料)

つまり、Visa、MasterCardの「月間決済額が平均75万円以上」または「年間決済額が900万円以上」ある場合は、『stera pack 』の決済手数料がもっとも安いです。

また、『stera pack 』は年間の決済額が500万円以上ある場合、翌年のVisa、MasterCardの決済手数料が2.70%に引き下げられるため、さらにお得に利用可能です。

カード決済の対応数こそ少ないものの、電子マネー決済やQRコード決済を合わせると全39種に対応しており、国内で利用率が高い決済方法にバランス良く対応することができます。

『stera pack』を除いた6社で決済手数料がもっとも安い決済サービス

「Visa、MasterCardの月間決済額が平均75万円未満」
「月間の決済額がわからない」
「JCBやAMEXにも対応したい場合」

こうした場合には、「stera pack」以外の6社から導入するサービスを選ぶと良いでしょう。

決済ブランド別の国内シェアを基に、100万円分のクレジット決済を行った際の各サービスの決済手数料は以下の通りです。

100万円決済時の手数料
Airペイ(エアペイ) 33,950円
STORES 決済 (旧:Coiney) 33,950円
楽天ペイ 33,950円
Square(スクエア) 34,600円
TimesPay 34,050円

6社の中でもっとも決済手数料が安いサービスは、

上記、3つに絞られるわけですが、正直なところ決済手数料の差額は微々たるものです。

Airペイ(エアペイ)』では、カードリーダーに加えてiPadを無料提供する『キャッシュレス導入0円キャンペーン』を実施しているので、導入時に周辺機器を用意する必要がありません。

クレジットカードの決済手数料に関するキャンペーンを実施しているサービスはある?

現在、クレジットカードの決済手数料に関するキャンペーンを実施しているサービスはありません。

以前は、『STORES 決済 (旧:Coiney)』が決済手数料をお得に導入できる『コトはじめキャンペーン』や『のっとくキャンペーン』を実施しておりました。

『コトはじめキャンペーン』とは?
2021年8月末までに新規申し込みを行った場合、最大10万円分にかかる決済手数料をキャッシュバック
『のっとくキャンペーン』とは?
2020年4月末までに新規申し込みを行った場合、2020年7月1日~12月31日までの期間、決済手数料が実質2.16%。

ちなみに、『STORES 決済 (旧:Coiney)』では現在、カードリーダーを無料提供しているため、手持ちのスマホまたはタブレットを使うことで実質無料で導入可能です。

決済サービス各社が現在実施しているキャンペーンは以下の記事をご覧ください。

まとめ

カード決済の手数料がもっとも安い決済サービスはこれ

  • VISA、MasterCardの月間平均決済額が75万円以上、または年間で900万円以上ある場合は『stera pack
  • 「どのくらいの決済額になるかわからない」場合は『stera pack 』のお試しプランの利用がおすすめ
  • 月間平均決済額が75万円未満の場合は、決済手数料以外の費用負担や周辺機器を用意する必要が一切ない『Airペイ(エアペイ)』もおすすめ

当たり前の話ですが、決済手数料は決済額が多ければ多いほど、お店側の負担額が増えるため、少しでも料率の低いものを選ぶと良いでしょう。

stera pack 』がもっともお得に利用できるのは、VISA、Mastercardの決済額次第ですが、現在提供している『お試しプラン』であれば1年間、月額費用0円で利用できます。2年目以降は2.70~2.90%の決済手数料が適用されるため、「どのくらいの決済額になるかわからない」場合におすすめです。

また、通常であれば3年間の契約の縛りがありますが、2023年3月末までの新規申込みならいつでも解約できるので、導入のハードルが低い今、高性能なマルチ決済端末を試してみてはいかがでしょうか。